薬物の乱用を防ごうと、自生する野生の大麻を取り除く「抜き取り活動」が7月8日、北海道北見市内で行われました。 この活動は、自生する野生の大麻を採取して悪用される事件を未然に防ごうと、毎年この時期に行われているものです。 7月8日は北見保健所の職員や警察など20人が参加して、北見市内にあるデントコーン畑の周りに自生する大麻を抜き取っていきました。 大きいものでは2メートル以上の高さにまで成長していますが、繁殖を防ぐため作業は1本ずつ手作業で根元から抜き取っていきます。 この除去作業は、8月上旬まで続けられ、警察はパトロールなども実施するということです。