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産科救急メディカルラリー 医師や看護師などが連携【熊本】 (24/09/12

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TKUofficial

治療の的確さやチーム力などを競うメディカルラリーの産科救急に特化した大会が
先日、熊本市で開かれました。分秒を争う切迫した状況で医師や看護師はどう動いて、命を救うのか、密着しました。

【競技の様子】
専門用語が飛び交う
「けいれんが疑われます」

これは、お産後、けいれんを起こした母親を、診療する様子です。

『メディカルラリー』とは処置の的確さやチームワークなどを競うものです。

母親と赤ちゃんの命を救う産科救急に特化したメディカルラリーが先日、熊本市中央区の熊本大学病院で開かれました。

九州では初開催となるこの大会には、リスクの高い妊婦や赤ちゃんを受け入れる県内のつの病院が参加。

チームは人の産婦人科医師と助産師、看護師のあわせて人で構成され、異なるつのシナリオが用意されています。

【救急車が到着する様子】

『妊婦健診を受けていない女性が自宅で陣痛が始まり、救急搬送されてきた』という想定です。

【女性が陣痛を訴える様子】
「痛い痛い」「今まで病気などありますか」「ないです」

母親と赤ちゃんの状況を把握するため、質問しながら処置を進めます。

「なんか出た」「赤ちゃんがでました」

胎児が産まれるよりも早く胎盤がはがれる常位胎盤早期剥離です。

麻酔科や循環器科などほかの科への連絡も評価の対象です。

【出産に立ち会った夫の様子】
「ご家族さんいらっしゃいます」「どうした大丈夫か」「声かけてください」

出産に立ち会う家族を想定した場面も。

「心臓マッサージを行います。意識がないです」
「破水とかしているけど赤ちゃんは大丈夫なんですか」「大丈夫ですよ」

「ご主人さん、赤ちゃんのことも大事なんですけどお母さんの命も優先するので救命に尽力を尽くさせてください」

切迫した状況の中、母親と赤ちゃんの命を救うため落ち着いて処置します。

【チーム縛虎申隊 福田病院】
「日頃やっていることを他の病院と競い、冷静に判断しないといけないけど
お母さんも助けないといけないので勉強になった」

【チーム ほふく前進 熊本市民病院】
「経験年次の低いチームだけど、アドバイスをもらいながら練習してきてチームワークも高まり、楽しく参加できました」

【チーム 奉仕 熊本赤十字病院】
「想定外に対応することは普段通りと思っていても緊張しました」

評価の結果、熊本赤十字病院のチームが第一回大会優勝に輝きました。

【福田病院 河上祥一病院長】
「医者は人でやるわけではなくチーム医療だから、チーム力を各医療機関が高められたら…」

【熊本大学産婦人科 近藤英治 教授】
「継続することが大切だと思っている。つながりが続くように毎年行っていきたい」

産科救急の現場を再現した今回のメディカルラリー。

母親と赤ちゃんの命を救うため医師や看護師などが一丸となって奮闘する姿がありました。

posted by francais1ulsab2