オンライン寺子屋「朝礼だけの学校」では、生徒であり先生である皆さんが「情報編集力」を上げ、「希少性」を高めています。 https://chorei.jp/

今週は特別ゲストをお迎えしています。スタンフォード大学の哲学博士で、スタンフォードオンラインハイスクールという中高一貫校で校長をしてらっしゃる、星友啓さんです。

第3回となる今日の対談テーマは、
子どもがギャンブルにはまったら
です。

耐性をつくることの重要さを私が話したのち、
まず星校長へ「アメリカでは、子どもに金融のリスクを教えるのに投資させたりしますか」と質問をしています。アメリカでの金融教育について教えてくれます。「失敗させてOK」というアメリカの教育の良さも伺います。

私からは、20代のときに株で失敗した話を明かします。
星校長の学生時代のギャンブルにまつわるエピソードも聞いていきます。パチンコ、パチスロ、麻雀にはまって、「徹人」と呼ばれていた過去を教えてくれます。
私の友人で、スタディサプリ創業のLITALICO副社長山口文洋さん、花まる学習会の高濱正伸代表の華麗なるギャンブルエピソードも紹介します。

さて、ゲームとギャンブルは何が違うのでしょうか　星校長は内発的モチベーションと外発的モチベーションの違いから教えてくれます。ギャンブルは外発的モチベーションの最たるものだ、と。そして、外発的な動機づけを続けていると、心だけじゃなく身体のリスクにも繋がるそうです。
教育によって、心の3大欲求「つながり」「有能感」「自発性」を育んでいくことの重要性にも言及します。また、受験も外発的な動機づけに頼っていると、ギャンブルと変わらない、という話へと展開します。

ギャンブルにはまっても戻ってこれる「複眼思考クリティカルシンキング」の重要性をお伝えします。私の場合は20代で絵画シルクスクリーンを買いまくった経験も明かします。

本日のお題は、
あなたはギャンブルにハマったことはありますか　何で戻ってこれた
です。

それでは、「朝礼だけの学校」で会いましょう。
キミにならできる

【星友啓さんプロフィール】
Stanfordオンライン高校校長
哲学博士

Education; EdTechコンサルタント 年東京生まれ。
年Stanford大学哲学博士修了後、同大学哲学部講師として論理学で教鞭をとりながら、
Stanford Online High Schoolスタートアッププロジェクトに参加。 年より校長に就任。
現職の傍ら、哲学、論理学、リーダーシップの講義活動や、米国、アジアにむけて、教育及び教育関連テクノロジー(EdTech)のコンサルティングにも取り組む。
年東京大学文学部思想文化学科哲学専修課程卒業。
年より渡米、年Texas A&M大学哲学修士修了。

著書に『スタンフォード式 生き抜く力』(ダイヤモンド社)、『スタンフォードが中高生に教えていること』(SB新書)、『脳科学が明かした結果が出る最強の勉強法』(光文社)、『全米トップ校が教える 自己肯定感の育て方』(朝日新書)、『子どもの考える力を伸ばす授業』大和書房がある。
公式サイト http://tomohirohoshi.com/