OA2020/01/26, 02/01
今回、三石寛太髙嶋政宏が訪れたのは、杜の都・仙台。ここに横浜出身の料理人が、2011年11月に完全会員制の中国料理店をオープンさせた。宮城の食材にこだわり、楽しく食べて、健やかに美味しくがモットーの「楽・食・健・美 KUROMORI」だ。オーナーシェフの黒森洋司は、札幌のホテルで料理の道に入り、28歳にして広東料理の名店「福臨門 魚翅海鮮酒家」の料理長に就任。そんな彼に転機が訪れたのは、2011年3月。東日本大震災を機に、料理人として復興支援に向き合うことを決意。日本各地で腕を振るってきた彼が、今回未来に遺すべき作品づくりのため向かった先は、三陸海岸・気仙沼港だった。そして、その作品への想いを聞いて、実際にその味を楽しんだ三石の感想は

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