第講 エルサレムの支配エルサレムはイエスの死後はどの国や王朝に支配されてきたのか。ローマ帝国から東ローマ帝国、そしてイスラームの正統カリフ時代からオスマン帝国へとつながっていく。エルサレムはユダヤ教、キリスト教、そしてイスラム教の大宗教の聖地となり、十字軍の目的地にもなる。そして20世紀に入り、第一次世界大戦後には枚舌外交の結果、イギリスの委任統治下におかれる。