NASAが保有しているDC8は元々旅客機だったのですが、飛行実験室として1986年からNASAで活躍しています。客席を取り払って実験機器を配置、低高度から高高度まで多様な実験を行うことが出来るように改修されています。また、エンジンもNASA所属になる際に新たにされています。
どうみても魔改造ですが、NASAは「魔改造」とは言わず、「高度に改造」と言っています。控え目な表現ですね。
2021年1月に年に及ぶ重整備を終えました。エンジンもオーバーホールされました。機齢50年以上ですが、まだまだ最新の科学実験に使われる予定です。
機体の経歴
1969年 アリタリア航空
1979年 ブラニフ航空
1984年 エンジン換装
1986年 NASA所属
機体番号N817NA
サムネイル画像NASA
NASA Armstrong Flight Research Center Photo Gallery
#NASA #飛行科学実験室 #DC8
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