第81回・バックスイングで右を向いたら、左にクルリと回って打つ。
手は何もしない。調子がいいときほどそうしてナイスショット連発。
以前、宮本が語っていた内容だ。まさにでんでん太鼓のように。
軸を中心とした回転運動だけ、実際トッププロとの会話の中でも、
でんでん太鼓をスイングの土台に、と目指しているとよく耳にした。
確かに、でんでん太鼓でデンデンデンデンと叩くと、体の動きに
腕、ないしクラブがつられてついてきてヘッドをビュンと走らせる
理想的なスイングが想像できる。しかし一方で、ヘッドの動きが
追い付かずに、振り遅れてミスヒットのイメージが湧きたつ者も
少なくないようだ。僭越ながら筆者もその一人。さて、その点、
宮本はどう考えているのか 我々アマチュアへのアドバイスに
加え、宮本ならではのプロの感覚、レベル超高の話も興味深い。
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◆宮本勝昌(みやもと・かつまさ 1972年生まれ、静岡県出身。95年プロ転向、ツアー通算12勝(2021年シーズン終了時点)。2006年11年にかけて国内151試合連続出場の記録保持者。40代になっても安定した成績を残し続け、2016年月には史上人目となる生[ 涯獲得賞金10億円突破の偉業も成し遂げる。過去、選手会長を計期務めるなど人望も厚い。
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《目次》
00:00 前回の補足動画
02:27 本編でんでん太鼓
02:55 宮本もでんでん太鼓
05:00 でんでん太鼓的に
06:39 振り遅れていい
09:06 宮本のプロ感覚
初心者から上級者まで納得のレッスン