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♫ Dear Old Stockholm ~Salute to Charly Cristian / 西条孝之介 沢田駿吾 etc

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年月日... Miles Davis の訃報を受けた当日の夜、テレビ朝日系深夜放送番組「プレステージ」で行なわれた追悼番組より。

「日本人のジャズ(≒バップ)なんて、どうせニセ物だろう...」と侮りながら無防備に番組を見だした俺は、この西条孝之介氏の演奏に大きなショックと興奮を覚える事になる。日本人のこの世代にも立派なバッパーは居たのだ。 番組のオープニング追悼ナレーションとマイルスの演奏する「so what」のVTRの後、彼の有名なマラソンセッションで名高い一曲 ♪Four の追悼生演奏が始まる。 初めて目にする日本人の演奏するハードバップに、俺は完全に打ちのめされ、魅了され、気付けば、正座をして食い入る様にブラウン管を覗き込んでいた。 鳥肌が立った。 それは、年代のジャズミュージシャンが持つ、本物のハードバップの空気と躍動感…本物が持つオーラだった。年に見た ”年代”にタイムスリップした様な 生演奏は、本当にショックだった。

※ 今まで一緒にアップロードしてありました、メンバーに tp.伏見哲夫氏も参加された彼らの味わい深いその演奏♫ Four / Japanese older (legendary) boperは、「放送コンテンツ適正流通推進連絡会」による著作権侵害申し立てにより、一方的に、突然、削除されました。 折角、手元にある想い出深い記録が、多くの方に観て頂けなくなった事が残念です。 (2012.4月)

この夜の西条氏は、彼自身も "十八番" と称する Stan Getz ナンバー、この ♫ Dear Old Stockholm (0:00)を披露する。

曲目は、沢田駿吾氏の十八番、若い頃に何度も何度も繰返し練習したというBarney Kessel の ♪ Salute to Charly Cristian (4:51) のフルコピー。

大体、至れり尽せり何でも手に入る現代とは違い、教わる学校も眼で盗めるVTRも無い時代には、己の音感(耳)と弛まぬ研究や想像力で一つづつ"本場のネタ"を紐解いていった筈だ。 こう云うパイオニア達が居たからこそ、それを踏み台にして次の演奏家が育ってくる。 考えを改たに、この「戦後第一世代」に尊敬の念を覚えた衝撃の夜だった。

当夜の演奏曲1⃣ Four 2⃣ Dear Old Stockholm 3⃣ Salute to Charly Cristian 4⃣ Caravan 5⃣ Miles Tones

Personnel

・西条孝之介Kounosuke Saijou (ts)
・沢田駿吾Shungo Sawada (g)
・世良 譲Yuzuru Sera (p)
・稲葉国光Kunimitsu Inaba (b)
・ジョージ川口George Kawaguchi (ds)

From Japanese TVasahi "Prestage" . sep.29(?) 1991.

posted by Amapanil3