非常な事態では無線機があると便利なことがあります。しかし日ごろから無線と関わる機会がなければ、何を買えばいいのか、そもそもどんな種類があるのかさえわかりません。今回は一般的に入手し使用することができる無線の紹介と、その中でどれを備品とするのがよいか、そして実際の災害のシーンで役立てるにはどうすればよいかを解説します。
・登場人物
まるしぃ / 配信主
コールサインはアズミノCT271/JJ0XEH。特小から入り、その後ライセンスフリー無線をLCR、DCRと拡充。現在はLCRを中心に固定や山岳移動運用をしている。コールサインの表記はひらがな、カタカナのどちらでもよいです。
・無線機情報
特小STANDARD FTH314L
LCRALINCO DJPV1D / ICOM ICDRC1Mk2
DCRF.R.C. FCD301
アマチュアICOM ICT10/ ICOM ID50 / 八重洲 VX7 (50MHz/144MHz/430MHz)
・ほしいものリスト
救援物資はこちらから
https://www.amazon.jp/hz/wishlist/ls/...
・ライセンスフリー無線
電波法第4条によれば、無線局を開設するには総務大臣の許可が必要です。即ち、無線で遊ぶには免許が必要です。しかし4条には例外が規定されていて、その中に属するのがいわゆるライセンスフリー無線と言われるものです。デジタル簡易無線(351MHz/5W)、デジタル小電力コミュニティ無線(144MHz/0.5W)、特定小電力無線(430MHz/10mW)、市民ラジオ(27MHz/0.5W)があります。デジタル簡易無線(DCR)を除き、誰でも購入してその場から使用することができます。DCRは総合通信局に登録を行い、登録状を受け取ることで無線従事者免許がなくても使用できるようになります。
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