みなさん、こんにちは

今回お話させていただくのは鷹司松平家についてです。

鷹司松平家の藩は加増を重ねたとはいえ、わずか一万石の家柄でした。
にもかかわらず御三家と同列の扱いを受けていました。
例えば、御三家や加賀松平家と同様に、大広間の待遇でした。

その出自は、五摂家である鷹司家出身であり、関白の家柄になります。
姫も紀伊徳川家から迎え入れる別待遇でした。

さらに面白いのは、江戸に向かう際には、わずかな家臣を一名連れていくことしかできませんでした。
これは、下級御家人並みであり、当時の武家社会でもあり得ないほどの貧乏さでした。

今回は、高貴な家柄で高待遇であったにもかかわらず、貧乏だった不思議な藩「鷹司松平家」について話していきます。


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目次
00:00 オープニング「鷹司松平家」とは
00:56 藩祖 松平信平、関白家の鷹司家に生まれる寺に入るのが嫌で武士を目指し江戸へ
05:42 孫の松平信清は大名にまで出世する関白家からついに大名となり御三家と同格に
08:12 最後の藩主の父 松平信発は新政府に従うも、武士の意地を見せる

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