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朗読 谷崎潤一郎『秦淮の夜』

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シャボン 朗読横丁

#谷崎潤一郎朗読

1919年大正8年前半部を2月「中外」に、後半部を3月「新小説」に発表。

「秦淮」は中国江蘇省南京市。

谷崎潤一郎は大正7年10月9日に東京を発って中国旅行の途についた。11月19日に九江から船で南京に向かう。11月20日の体験をもとに「秦淮の夜」が書かれた。

芥川龍之介は『南京の基督』を草するに当り、〈谷崎潤一郎氏作「秦淮しんわいの一夜」に負ふ所尠からず。附記して感謝の意を表す。〉との謝辞を附している。

芥川龍之介『南京の基督』
   • 朗読 芥川龍之介『南京の基督』  


谷崎、芥川の中国旅行に刺激された佐藤春夫は、1920年大正9年台湾から中国南方にかけて旅をする。その体験をもとに書かれた『霧社』にも、春を鬻ぐ女性との関わりが描かれているが、谷崎、芥川のそれとは趣がかなり異なる。

佐藤春夫『霧社』
   • 朗読 佐藤春夫『霧社』  


谷崎 潤一郎
1886年明治19年7月24日
1965年昭和40年7月30日

posted by brainwavyon