アマチュア無線のモールス通信で使用されているキーの大部分はエレキーです。
エレキーは通称で、正式には "エレクトロニックキーヤー" と言います。
エレキーは上達も早く符号も綺麗です、これから始められる方にもお勧めです。
使用の機材は、弊社 "モールス練習機とGN607A" を使います。
エレキーとして使うには、符号発生器 通称キーヤーとパドルが必要です。
今回使用のモールス練習機にはキーヤーが内臓されております。
パドルの一般的な右手操作の場合、親指が短点、人差し指が長点となります。
1. 短点の練習をします
2. 長点の練習をします
3. アルファベットを 練習します
親指と人差し指の同時抑えにより短点、長点の繰り返し符号がs出ます。この事をスクイズ操作と言います。
Aは親指と人差し指をほぼ同時に押し、直ぐに親指と人差し指を同時に離します。
この様にスクイズ操作をする文字がアルファベット26文字中9文字あります。
アルファベットと数字の36文字はX とPを除き、親指や人差し指の1回動きで総ての符号を出すことが出来ます。BからZまで順番に練習します。