書籍『希望対話』より抜粋した池田大作先生のメッセージを紹介します。
今回のテーマは「決意」です。
「夢こそ力」です。「希望こそ力」です。人間は「絶対に、これだけはやりとげるんだ」と固く固く決意したら、たいていのことはできるものなんです。
人間自身が 「どうしたいか」で、全部、決まるのです。だから「希望こそ力」
と言っているのです。
年の正月の新聞に「世紀には、こんなことができるようになる」という予測がのった。
「相手の顔が見える電話ができる」
「機関車は時速キロメートル以上になり、東京―神戸間を2時間半で走る」
「馬車鉄道はなくなり、地下を走る電車になる」
これらは、たぶん、個人の予測というより、当時、多くの人が願望し、想像していたことだったんじゃないかと思う 。
「人間が『こうしたい』と夢みたことは、十中八九、実現していく」ということです。
その意味で、「予言が当たった」のではなくて、「みんなが願ったから、実現した」と言えるかもしれない。
何かを「解決したい」と心から願えば「知恵」が出るのです。
本当に、心の底から「こうしたい」「必ず、必ず、やりとげてみせる」と決意ができたら、半分できたようなものだ。
反対に、中途半端な決意では、何もできない。川がある。橋がない。船もない。「渡りたいな。だけど無理だな」。そう思ったらその時点で“終わり”です。永久に渡れない。
「橋がない。じゃあ、橋を架けよう」
「船がない。じゃあ、船をつくろう」
「橋もできない。船もできない。じゃあ、泳いで渡ろう」
この意気です。
エジソンは「世紀を発明した男」と呼ばれる。
しかし、学校では、さんざんだった。成績が悪すぎて、小学校をカ月で、やめることになってしまった。その彼が発明王になった。
なぜ、成功したのか。答えは簡単です。「成功するまで、やり続けた」からです。
「電池」を発明したときだって、うまくいかなくて、実験を万回以上した。エジソンは、へこたれるどころか、意気揚々としていた。「失敗なんかしていない。“うまくいかない方法”を一万も考え出したんだから」と、胸を張っていた。
最後まであきらめてはいけない。あせったり、なげやりになってはいけない。
希望です。命あるかぎり、希望はある。
みんな若いのだから「自分は、がんばれば何でもできるんだ」と言い聞かせて、世紀を勝ち抜いてください。
池田先生の青春対話Vol.1「自分で自分をあきらめるな」
• 「自分で自分をあきらめるな」池田先生の青春対話 Vol.1創価学会公式
池田先生の青春対話Vol.2「誰もが宝石を秘めている」
• 「誰もが宝石を秘めている」池田先生の青春対話 Vol.2創価学会公式
池田先生の希望対話Vol.1「長所にならない短所はない」
• 「長所にならない短所はない」池田先生の希望対話 Vol.1創価学会公式
池田先生の希望対話Vol.2「ふるえながらでも『一歩前に出る人』が『勇気ある人』」
• 「ふるえながらでも『一歩前へ出る人』が『勇気ある人』」池田先生の希望対話...
池田先生の希望対話Vol.3「三日坊主でもいい 一歩を踏み出そう」
• 「三日坊主でもいい 一歩を踏み出そう」池田先生の希望対話 Vol.3...
池田先生の希望対話Vol.4「友だちをつくるには」
• 「友だちをつくるには」池田先生の希望対話 Vol.4創価学会公式
池田先生の希望対話Vol.5「決意できたら 半分できたようなものだ」
• 「決意できたら 半分できたようなものだ」池田先生の希望対話 Vol.5...
■創価学会公式サイト
https://www.sokagakkai.jp/
■SOKAnet会員サポート
https://www.sokanet.jp/kaiin/
■SOKAnet公式YouTubeチャンネル
/ sokanet_ch
■創価学会公式Instagram
/ sokagakkai_official
#池田大作
#励まし
#指導
#名言
#決意